2008/10/07
![エッフェル塔(昼)](http://blog.tatata.info/imgs/0/7/077b4ab4.jpg)
ローマから空路、パリへ。
「翼よ、あれがパリの灯だ!」
って、言ってみたかった夢が叶いました。
まぁ、着いたのは昼ですがね。
パリは、
街全体の雰囲気、個々のお店、建物、公園、川沿い。
なにもかもがオシャレ。
歴史も、優雅さも感じて、
まさに、花の都ですね。
![セーヌ川](http://blog.tatata.info/imgs/d/e/de751d82.jpg)
シャンゼリゼ通りのカフェでカプチーノを飲んで、
気分はすっかりパリジャン・パリジェンヌになったら、
凱旋門からエッフェル塔を見て、
セーヌ川クルーズと、
我ながら、かなりベタに攻めました。
セーヌ川クルーズの、
川からゆっくりと眺めるパリも、
なかなか良いもんでした。
川岸の景色を撮影していると、
そこにいる人たちが手を振ってきてくれるのが楽しかった。
パリの市街から少し離れましたが、
ベルサイユ宮殿も見てきました。
まさに豪華絢爛の迫力。
そして、
パリに来たからには、やはり美術館めぐり。
ルーヴル、オルセー、オランジュリー美術館に行きました。
芸術の都と言われるだけあって、
美術館がいくつもあります。
![ルーヴル](http://blog.tatata.info/imgs/d/0/d086f86e.jpg)
ルーヴル美術館は、
とにかく大きい美術館でした。
高校の頃から来たいと思っていた美術館なので、
その建物、ガラスのピラミッドを見ただけでも、鳥肌もんでした。
今にも動き出しそうな彫刻の数々。
とにかく迫力がすごかったです。
写真では見れない、
彫刻の後姿を見れたのも感動でした。
超有名な微笑をもつ女性こと、モナ・リザさんにも、
もちろん会ってきました。
が、大きな壁に一枚だけで飾られていて、
しかもガラス張りのケースと、警備員2人に守られていて、
近くで見ることを許されませんでした。
どうやら、有名な絵画ばかりのこの美術館においても、
彼女だけは超特別扱いのようでした。
この絵といえば、
「ダ・ヴィンチ・コード」という映画がありましたが、
この映画で出てきた場所も巡ってきました。
最後のシーンででてくる逆三角形のピラミッドもありました。
ショッピングモールの真ん中のオブジェ的なもんだったので、
最後のシーンを思い出すと、なんか面白かった。
![オルセー](http://blog.tatata.info/imgs/6/3/6362cb74.jpg)
オルセー美術館です。
ゴッホ、ミレー、モネ、ルノワール等々、
教科書等で知っている有名な絵画や、彫刻が多くありました。
実際に目にすると、その迫力や、タッチを見ることができて、
感動も全然違います。本当にすごい。
美術部の時、
すごい感銘を受けて模写をしたこともある
ミレーの「晩鐘」も、ついにこの目で見ました。
やっぱ本物は違います。
ゴッホの部屋に入ったときには鳥肌が立ちました。
絵で感動するとはこのことですね。
オルセー美術館は、
元々駅だったということで、
建物からも、その面影を感じます。
館内のレストランにも行きました。
宮殿のような豪華な内装で、
セーヌを眺めながらのランチができました。
ちなみに、
パリのレストランは、
夜は敷居の高い所でも、
昼はランチをやっていて、
お手ごろ価格で食べることができます。(旅雑誌による知識)
「日替わり定食」という意味の単語だけ覚えて、
注文していましたが、行ったところは、どの店もアタリでした。
![オランジュリー](http://blog.tatata.info/imgs/a/4/a4ded105.jpg)
オランジュリー美術館
ここは、モネの大作「睡蓮」の為の美術館。
計8枚の「睡蓮」の絵が、
2部屋に分かれて4面に飾られています。
屋根がガラス張りになっていて、
採光された光は、布張りの天井で優しい光になって、
睡蓮の絵を包むような仕組みになっていました。
さすがというか、なんというか。
部屋の真ん中で座って、
眺めていると、水の揺らぎや、季節の替わりを感じることができました。
![エッフィル塔](http://blog.tatata.info/imgs/9/2/929d63de.jpg)
今年、フランスがEUの議長国になっているということで、
夜、エッフェル塔は青色にライトアップされています。
なかなか、ムードムンムンでしょ♪
パリは、
またいつか来たいって思える素晴らしい街でした。
ていうか、絶対に行くぞ!!と今後の人生の目標にします。
新婚旅行の場所を決める際、
値段のこともありますし、
いろいろ旅行先に悩んだのですが、
新婚旅行なんだからと、
思い切って、イタリアと、フランスという欲張りな旅行にして良かったです。
思いでいっぱい作れました。
夢のような8日間
日本に帰ると、
一気に現実に引き戻されました。
「またいつか」の為にも、
頑張りたいと思います。