2008/10/07

新婚旅行に行ってきました。~パリ編

エッフェル塔(昼)

ローマから空路、パリへ。
「翼よ、あれがパリの灯だ!」
って、言ってみたかった夢が叶いました。
まぁ、着いたのは昼ですがね。

パリは、
街全体の雰囲気、個々のお店、建物、公園、川沿い。
なにもかもがオシャレ。
歴史も、優雅さも感じて、
まさに、花の都ですね。

セーヌ川

シャンゼリゼ通りのカフェでカプチーノを飲んで、
気分はすっかりパリジャン・パリジェンヌになったら、
凱旋門からエッフェル塔を見て、
セーヌ川クルーズと、
我ながら、かなりベタに攻めました。

セーヌ川クルーズの、
川からゆっくりと眺めるパリも、
なかなか良いもんでした。
川岸の景色を撮影していると、
そこにいる人たちが手を振ってきてくれるのが楽しかった。

パリの市街から少し離れましたが、
ベルサイユ宮殿も見てきました。
まさに豪華絢爛の迫力。

そして、
パリに来たからには、やはり美術館めぐり。
ルーヴル、オルセー、オランジュリー美術館に行きました。
芸術の都と言われるだけあって、
美術館がいくつもあります。

ルーヴル

ルーヴル美術館は、
とにかく大きい美術館でした。
高校の頃から来たいと思っていた美術館なので、
その建物、ガラスのピラミッドを見ただけでも、鳥肌もんでした。

今にも動き出しそうな彫刻の数々。
とにかく迫力がすごかったです。
写真では見れない、
彫刻の後姿を見れたのも感動でした。

超有名な微笑をもつ女性こと、モナ・リザさんにも、
もちろん会ってきました。
が、大きな壁に一枚だけで飾られていて、
しかもガラス張りのケースと、警備員2人に守られていて、
近くで見ることを許されませんでした。
どうやら、有名な絵画ばかりのこの美術館においても、
彼女だけは超特別扱いのようでした。

この絵といえば、
ダ・ヴィンチ・コード」という映画がありましたが、
この映画で出てきた場所も巡ってきました。
最後のシーンででてくる逆三角形のピラミッドもありました。
ショッピングモールの真ん中のオブジェ的なもんだったので、
最後のシーンを思い出すと、なんか面白かった。

オルセー

オルセー美術館です。
ゴッホ、ミレー、モネ、ルノワール等々、
教科書等で知っている有名な絵画や、彫刻が多くありました。
実際に目にすると、その迫力や、タッチを見ることができて、
感動も全然違います。本当にすごい。

美術部の時、
すごい感銘を受けて模写をしたこともある
ミレーの「晩鐘」も、ついにこの目で見ました。
やっぱ本物は違います。

ゴッホの部屋に入ったときには鳥肌が立ちました。
絵で感動するとはこのことですね。

オルセー美術館は、
元々駅だったということで、
建物からも、その面影を感じます。

館内のレストランにも行きました。
宮殿のような豪華な内装で、
セーヌを眺めながらのランチができました。

ちなみに、
パリのレストランは、
夜は敷居の高い所でも、
昼はランチをやっていて、
お手ごろ価格で食べることができます。(旅雑誌による知識)
「日替わり定食」という意味の単語だけ覚えて、
注文していましたが、行ったところは、どの店もアタリでした。

オランジュリー

オランジュリー美術館
ここは、モネの大作「睡蓮」の為の美術館。
計8枚の「睡蓮」の絵が、
2部屋に分かれて4面に飾られています。
屋根がガラス張りになっていて、
採光された光は、布張りの天井で優しい光になって、
睡蓮の絵を包むような仕組みになっていました。
さすがというか、なんというか。
部屋の真ん中で座って、
眺めていると、水の揺らぎや、季節の替わりを感じることができました。

エッフィル塔

今年、フランスがEUの議長国になっているということで、
夜、エッフェル塔は青色にライトアップされています。
なかなか、ムードムンムンでしょ♪

パリは、
またいつか来たいって思える素晴らしい街でした。
ていうか、絶対に行くぞ!!と今後の人生の目標にします。

新婚旅行の場所を決める際、
値段のこともありますし、
いろいろ旅行先に悩んだのですが、
新婚旅行なんだからと、
思い切って、イタリアと、フランスという欲張りな旅行にして良かったです。
思いでいっぱい作れました。
夢のような8日間

日本に帰ると、
一気に現実に引き戻されました。
「またいつか」の為にも、
頑張りたいと思います。




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