新婚旅行に行ってきました。~ローマ編
新婚旅行に行ってきました。
ローマ・パリ8日間の旅でした。
子供の頃から新婚旅行はパリに行って、
ルーブル美術館に行くんだと決め込んでいた僕と、
イタリアの各地に行ってみたいという嫁さんとの、
最初の夫婦(前)喧嘩の末、
どちらも行こうと言う結論となり、
今回の旅行先が決定しました。
長旅と慣れない海外で疲れましたが、
充実した新婚旅行となりました。
12時間という飛行時間、
未体験の長さでしたが、
乗ってしまえば、
寝たり、映画見たり、以外に何とかなるもんですね。
日本とローマの時差は、この時期は7時間。
もっと時差ボケとかあるのかと思いましたが、
よく考えたら、ローマの昼は、日本の夜中。
夜行性の僕にとっては、最も元気な時間が観光できる時間でした。(笑
ローマでは、
コロッセオや、バチカン市国、サンピエトロ大聖堂といった観光名所めぐり。
そして、
高校時代はオードリー信者の僕、
大好きな映画「ローマの休日」のロケ地めぐりをしてきました。
トレビの泉や、真実の口、主人公のアパート(今でもある!)に行ったり、
登場する路地なども、歩いて回りました。
スペイン階段に着いたら、
気分は、もうグレゴリー・ぺック!
嫁さんがオードリーに見えるから不思議です。(マジでか!)
残念ながら、ここではもうジェラートは食べれません(飲食禁止)と、
事前に調べていたのですが、現地の人(?)は結構、飲食してました。
ヴェネチア広場に面した
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(←まだ名前が覚えられない。。)の、
屋上からの眺め。
ローマ一望のこの景色は、最高に感動でした。
ローマは、意外に小さい街で、
ほぼ歩きだけで、あちこち回り、
有名な所は網羅できました。
建物は建てられた当時のものをそのまま残して、
内装だけを改装して、お店等を作っているみたいです。
だから、すごく重厚な建物の中に、
近代的なブランド店や、ホテルが入っているので面白いです。
古代の遺跡や、町並みから、
まさにローマは1日にして成らずを体感しました。
また、
ローマからのバスツアーでナポリと、
ポンペイ遺跡の見学もしてきました。
なんと日本人観光客は僕達2人だけ。
まわりは、英語と、スペイン語が飛び交う中で、オドオドしてました。
ただ日本語ガイドが付いてくれるという事だったので、
2人だけでも、1人のガイドがついて説明してくれました。
ナポリの町並みは、
ローマのそれとはまた違っていて、
僕のイメージする「イタリアっぽい」雰囲気がありました。
ナポリ湾の有名な景色です。
今回の旅行の前、
「ナポリ湾の絶景は広角レンズじゃないと収まらないんだ!」
と、嫁さんを説得に説得を重ねて購入した広角ズーム(シグマ)。
ついに威力の発揮です。感動。
願わくば、
もっと晴れていればヴィスヴィオ火山も見えたのですが。
ポンペイは、
2000年程前に火山の噴火によって灰に沈んだ街で、
長く灰に守られてきたので、当時の建物が、かなり原形を残しています。
当時から歩道と車道が分かれていて、
歩道の中には水道管が通っています。
この時代に、既にこれほどの土木技術を持っていたのがすごいです。
食べ物屋さんや、パン屋さんが、それと分かる形で残っているのがすごいです。
ほんと歴史の重みを感じました。
パリ編へ続く・・・