2011/05/03

本日のレストラン
L’Auberge Café
オーベルジュ・カフェ
日本人の奥さんと、フランス人のご主人が営むレストラン。
パリのレストランを紹介するサイトに日本語で電話予約が出来ると書いてあったので、
出発前に国際電話でドキドキしながら予約しました。
最初、フランス人スタッフの方が出られたので、オドオド。
「もしもし、すいませんが、、、」と、
日本語で押し切ったら、日本人の奥さんに代わってもらえ(笑)、無事に予約できました。
ちなみに、このお店はメニューにも日本語があるので非常に助かります。
英語のメニューがある所はほとんどなのですが。

店内は重厚で落ち着いた雰囲気。
美味しいフレンチを頂きました。

僕のお気に入りは、
前菜で出てきた海老の龍髭揚げ的な名前だったような気がします。
このサクサクの海老がすごく美味しかったです。

嫁さんは、このマカロンとイチゴのデザートがお気に入りだったよう。
盛り付けもすごくカワイイですね。
セーヌ川の畔のオシャレなレストラン。
パリにまたひとつ素敵な思い出が出来ました。

モンマルトルと言えば、やっぱりアメリ。
地名自体、この映画で知りました。
物語の多くが、この地域が舞台になっています。
今日はアメリのロケ地めぐりをしながらの散策です。
まずは、Café des 2 Moulins(カフェ・デ・ドゥ・ムーラン)
アメリが働いていたカフェです。
中も少しのぞいてきましたが、
内装は映画の時と、ほぼそのまま。
映画の中の世界が目の前にあるのはなんか不思議な感じです。
朝食の直後、すでにお腹いっぱいなので、
中には入りませんでした。

コリニョンのお店
実際にはAU MARCHE DE LA BUTTE(オ・マルシェ・ド・ラ・ビュット)という八百屋さんです。
コクリコ・デ・ザベスのすぐ近くにあります。
アメリはここで買い物をするので、映画の中では何度も登場する場所です。
撮影時の様子やポスターなどがお店の壁に貼られていました。

モンマルトルの名所は、
なんと言っても、やっぱりサクレクール寺院です。
モンマルトルの丘の一番高い所に立っていて、
パリの中では独特な様式の建物ですので、
エッフェル塔と同じく、パリの街中のどこからでも目立ちます。
そのシルエットの美しさと、建物の白さがすごく目に飛び込んできます。
サクレクールの前は階段状に公園になっていて、
その下から見上げるのはすごく絵になります。
一番下はニノがアメリに呼び出されてバイクを止めたメリーゴーラウンドが、ありました!
映画と同じようなアングルからパシャリ。
いいですねぇ。ハシャいでしまいます。

モンマルトルから少し移動してサンマルタン運河。
運河の周りはオシャレなお店がならんでいます。
セーヌ川から続くサンマルタン運河は、
高低差があるので船が通過するときには、
二つの並んだ水門を交互に開閉することで、
船の水位を調整します。
今でも観光向けのクルージングがあると思うのですが、
時間が合わず、見ることができませんでした。
写真はアメリの好きなことで紹介されていた「水切り」のシーンで使われていた水門。
予想どおりでしたが、やはり立ち入り禁止でしたので、
再現はできず。。笑

セーヌ川にかかるポン・デザール。
アメリが世界と調和がとれたと感じたシーンに出てきた橋です。
鋼製の歩道橋で、7連のアーチが並べられた外観が結構好きです。
オシャレな外観ですので、アメリ以外にも多くの映画で見かけます。
デートスポットの橋らしく、
側面の柵には恋人たちの愛の誓い?南京錠がいっぱい掛けられていました。

アメリ以外にも、
パリは多くの映画で舞台になっています。
あちこちにロケ地がありますし、
どこもロケ地にできそうな所ばかりです。

アメリ(Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain)
僕がパリ好きになった所以の一つかも。
何度見ても面白い映画ですね。

なんだか肌寒い朝。
パリに来て初めて上着が必要です。
今日はモンマルトル界隈から散策。
メトロのAbbesses駅から歩いてすぐ近くのパン屋さん、
Coquelicot des Abbesses(コクリコ・デ・ザベス)の2階のカフェで朝食にしました。

ここの朝食セットです。
パンも美味しいし、オレンジジュースも美味しい。
そして、なんと言っても、
この大きなボウルで飲むミルクたっぷりのカフェラテが良いですね。
オシャレさんな気分です。

店内の装飾も可愛く、
女性ウケする感じです。
今回の旅のレストラン、カフェのほとんどは、
嫁さんがネットとかで調べてチョイスしているんですが、
こういった良い店を見つけるセンスは感心します。
さて、体も温もったので、
今日の散策開始です。