2007/03/31
CMで観た時に、
ペンギンが妙に可愛かったので映画も観てきました。
いやぁ、なかなか楽しい映画でした♪
ミュージカル調で、
楽しい音楽に合わせてペンギンが踊り、
表情や仕草が可愛かったり、
見て楽しめる内容もでありながら、
環境に対するメッセージや、
人間に対する皮肉もあったりで、
内容の深い映画でした。
映像も良かったです。
今までもCGアニメーションは数多く観てきましたが、
その中でも、この作品のCGの良さは驚きです。
ペンギンや、その他の動物が妙にリアルなんですが、
それぞれに個性があって、
それぞれに可愛いです。
ちなみに僕は、
主人公ペンギンの幼少期や、
アデリーペンギンの仲間達が、
お気に入りです。
ゾウアザラシは、恐すぎでしたね。
ペンギンから見たらあぁ見えるんですかね。
と納得しながら見てました。
ストーリーの展開的に、
え?いきなり??
みたいなところも多少ありましたが、
自分自身を見つけて頑張って行く姿など、
子供が見ると、
非常に良いメッセージになるんじゃないですかね。
ハッピーな気分になれる、
かなりのオススメ映画です。
「公式サイト」
2007/02/27
こんばんは。気が付けば2月も終わりそうですね。
久々の更新です。2月、最初の更新。
今日は、映画の感想でも書こうかと。
先週末、周防監督の「それでもボクはやってない」を観てきました。
痴漢の疑いで逮捕されて、
取調べから、裁判の様子を淡々と順に追っていくという単純な内容で、
ここまで面白い映画ができるのかっ!って感じの映画でした。
さすが周防監督。
気が付いたら映画にのめり込んでしまって、
映画と言うよりも、
自分も傍聴者になって裁判所にいるような感覚で、
心の中で、この主人公を助けてやってくれぇ~
って祈りながら観てしまいます。
弁護士探しや再現VTRの制作などの行は、
リアルに、一緒になって裁判官と戦うために応援したくなりました。
それにしても、
この映画の内容が、
日本の裁判の実情かと思うと怖い話ですね。
痴漢をしたやつが認めると直ぐ釈放されるのに、
痴漢をしてないのに捕まって否認すると拘留される。
痴漢と疑われるのは、男である自分のみにも降りかかる可能性があるわけで、
もちろん痴漢に限らずですが、
覚えもない罪で囚われても、
やってなくても認めれば楽、
認めなければ、
こういう裁判を受けなければならないのか、、
これがリアルな事なのか、、
と、考えると、恐ろしいです。
そんな日本の裁判に対する非難のメッセージが、
この映画には詰まってました。
僕もいろいろ学ぶことができました。
これはなかなか良い映画です。
おすすめです。
公式サイト
追伸:
何気に、ブログはじめて3年になりました。
最近、仕事が忙しくてなかなか更新できませんが、
ぼちぼち続けていきます。
2007/01/17
外国語映画賞に「硫黄島からの手紙」
ゴールデン・グローブ賞授賞式
米アカデミー賞の前哨戦といわれる「第64回ゴールデン・グローブ賞」の授賞式が15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ビバリーヒルズのヒルトンホテルで行われ、俳優、渡辺謙(47)主演の「硫黄島からの手紙」が外国語映画賞に輝いた。クリント・イーストウッド監督(76)が第二次大戦中の激戦地だった同島を描いた戦争大作。
先日、この「硫黄島からの手紙」観てきました。
しかも、1週間のうちに、
2部作の1作目「父親たちの星条旗」と連続で行ってきました。
「父親たちの星条旗」は、
黄島の戦いをアメリカ側視点から、
「硫黄島からの手紙」は、
日本側の視点から描いた作品です。
ハリウッドの戦争映画といえば、
相手が悪で、アメリカが正義、アメリカ万歳!な映画がほとんどなワケですが、
この映画は、まったくそれとは違うものでした。
まず、
日本人がここまでちゃんと描かれているハリウッド映画は初めて見ました。
「硫黄島からの手紙」は、
ほとんど全編に渡り、日本の俳優さんが日本語で話し、
ハリウッド映画とは思えないほどでした。
すこし前の映画になりますが、
「パールハーバー」とか酷かったもんなぁ。
御前会議の隣で子供が凧揚げとか、
日本をまったく調べていないというか、バカにしているのか。
観ているだけでムカムカしてたように記憶しています。
しかし、硫黄島2部作は、
アメリカ側も、日本側も、史実に基づいて、
ちゃんと描てました。
この2作品の描き方で驚いた点は、
それぞれ敵が見え難いモノとして描かれている点です。
「父親たちの星条旗」では、
日本人と接する機会もなく、見えないところから撃ってる敵でした。
セリフもほとんど無かったように思います。
「硫黄島からの手紙」では、
日本兵がアメリカ兵を捕虜にしたときに初めて、
それまで鬼畜米英と教えられ戦っていたアメリカ人が、
普通の家族のいる人間であったと知るシーンがあるのですが、
この2つの映画の伝えたいことが、ここにあると感じました。
戦争は、それぞれ自分の正義のために敵と戦わせられますが、
でも、その戦っている敵も、
日本人も、アメリカ人も、関係なしに、普通の人間なんですよね。
国には家族が待ってるんですよね。
その命を奪ってしまうのですから、
戦争の恐ろしさを感じました。
また、2作品とも、
国家のレベルではなく、
ほとんどが個人の目線で描かれているので、
戦争の恐怖を自分が体験してるように感じます。
それだけ映像もリアルでした。
この戦争という悲惨さを、
そこで戦った人たちを、
2作品に分けることで、
どちらかの偏見にとらわれず、
どちらも中途半端になっていない作りが、
この映画のすごいところと思います。
ちなみに、
2部作どっちも良かったんですが、
どちらが良かったかと聞かれれば、
やはり、「硫黄島からの手紙」ですかね。
死ぬことが宿命でも、
一日でも長く、本土への攻撃を延ばすため、
硫黄島にアメリカ軍を食い止めようと戦い続けた、
当時の日本人の強さに感銘を受けてしまうのは、
僕が日本人だからでしょうか。
今まで、
歴史として硫黄島の戦いを知ることはあっても、
そこで戦った人のことを考えることは、ほとんど無かったのですが、
確かにそこで戦った人がいて、
死んでいった人たちがいるんだなって事を、
この映画で感じることができました。
戦争が良くないこととは分かっていても、
それを感じる機会が少なくなってきた今の時代には、
この映画が必要なんだと思います。
公式サイト
う~ん。思ったことを、あれもこれもと書いていたら、
なんか、まとまりの無いものになってしまった。。反省。
2006/08/01
毎月1日は映画の日
ということで、
スピッツの主題歌を使ったCMがなかなか良かったので、
「ハチミツとクローバー」を観てきました。
いやぁ~
甘く切ない映画でした。
青春だねぇ~~
若いって良いねぇ~~
なんて思ってしまった僕は、
かなりアウトかな。
夕日の海で叫ぶ、
失恋したら自転車で突っ走る
そんな青春映画の定番シーンのオンパレードでしたが、
ポップ調の音楽と、
スケッチ調の映像やCGで、
それぞれの感情をうまく表現していました。
スピッツの主題歌も、
最後のここって場面で流れて、
期待通り、なかなか良い感じ。
主役級メンバーが、
それぞれ個性的なのも結構好きでした。
オタクっぽい主人公の部屋が、
プラモデルが飾ってあったり、
なんか僕部屋っぽくて面白かった。
たまには、
この手の映画も良いね。
荒んでる僕には良い癒しになりました。アハッ
あぁ、
なんか無性に、夕方の海に行きたい気分なのですが。
青春っぽいことしたい。(笑
公式サイト
2006/07/28
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
観てきました。
前作観たこと無いのが致命的、
さらに展開も早いので、
話がなんやら分からないまま、
時間が過ぎた感じ。
なんやら分かりませんでしたが、
ありえないアクションとか、
結構笑わされるシーンとかあって、
そこらへん楽しめました。
話の展開は単純すぎるというか、
ありへんやろぉって場面が多かった。
そこらへんディズニー映画だなっと。
ジョニー・ディップは相変わらずカッコイイなぁ。
コミカルな動きを見せつつも、あのダンディズム。すばらしい。
あと、
ヒロインの女優さんはすごくキレイな人やね。
キーラ・ナイトレイさん。
調べてみたら、「プライドと偏見」に主演してた人か。
その時も美人やと思ったけど、
今回はアクションも決まってたし、
かっこよさもあった。
それにしても、
敵役のバケモノはキモチ悪かったなぁ。
顔の周りの触手とか、妙にリアルで。
出てくるたびに、気分悪かった。
そんな感じなんですが、
話の内容を理解するために、
前作のDVDを友人に借りて観ようかと。
次回作も観に行きたいです。はい。
公式サイト
2006/07/20
注文してた「ビックリマン プロ野球チョコ」が届きました。
子供の頃憧れてた箱買いですよ!箱買い!
12球団、投手と野手から1人ずつ、
昔のビックリマン風キャラにアレンジされてシールになっています。
どの選手もうまく特徴つかんでいて、
ひとめで誰か分かっちゃいます。
登場選手は以下のような感じ。
ビックリマン プロ野球チョコ登場選手
チーム名 |
投手 |
野手 |
千葉ロッテマリーンズ |
渡辺俊介 |
今江敏晃 |
福岡ソフトバンクホークス |
斉藤和巳 |
松中信彦 |
西武ライオンズ |
松坂大輔 |
和田一浩 |
オリックス・バファローズ |
吉井理人 |
谷佳知 |
北海道日本ハムファイターズ |
金村曉 |
小笠原道大 |
東北楽天ゴールデンイーグルス |
岩隈久志 |
礒部公一 |
阪神タイガース |
藤川球児 |
金本知憲 |
中日ドラゴンズ |
岩瀬仁紀 |
福留孝介 |
横浜ベイスターズ |
三浦大輔 |
種田仁 |
東京ヤクルトスワローズ |
五十嵐亮太 |
古田敦也 |
読売ジャイアンツ |
上原浩治 |
阿部慎之助 |
広島東洋カープ |
黒田博樹 |
前田智徳 |
チョイスがなにげにシブい。
Bsなんて、清原とか選ばないで、
昔からのオリックス選手を選んでくるあたり、なかなか。吉井って!w
さて、さっそく開封。
記念すべき1枚目は・・・
ジャジャーン!今江敏晃!!
MVPのカップに大量のバナナが。
芸が細かいなぁ。
ていうか、
完全に、ゴリラ扱いっ!(笑
ビックリマン プロ野球チョコ
1個80円(税別)
7月18日より首都圏で発売
(全国発売は8月29日)
2006/06/25
ミッション:インポシブル3
先々行で観てきました。
いろいろな小道具や、スパイ活動。
スパイ映画のかっこよさにハマった第1作から、
ハト、スローモーション、2丁拳銃と、
ジョン・ウー定番アイテムによって、
すっかりタダのアクション映画
いやいや、
まぁ、アクション映画としては面白かったんですが、
スパイ映画じゃないやろ!
と、
第2作は、ツッコミを入れたくなるような映画になってたんで、
今作はどうなるのかと思いきや、
第1作のような定番スパイ映画の要素をふんだんに盛り込みながら、
アクションシーンもものすごい迫力で、
息をつかせない展開が面白かったです。
やっぱり、トム・クルーズかっこいい(・∀・)
今回は、テーマとして愛が描かれていましたが、
スパイ映画といえば、
毎度毎度相手の女性が違う、
なんていうか、
「恋愛はゲーム感覚」が一般的(←たぶん007のイメージが強い)なんで、
今作みたいに、
スパイの主人公がデレデレになってる系は、よく考えたら珍しい??
てか、駄目やろ。スパイが恋愛なんて!w
とかいいつつ、
ここら辺、恋愛ものとしての要素も、
なかなか良かったんですけどね。
でもでも、
やっぱり、カッコイイのはスパイ活動を行う過程。
スパイの仲間が、
それぞれ魅力的でカッコよかった。
緊迫した状況でも、
うまく連携しながら臨機応変に活動。
かっこいい♪
そして、
様々な小道具の数々。
最初の指令を伝える方法も、今回はどういう方法で来るのかと思ったら、
あぁ、まさか、そこが、、あぁ。。そうきたかぁ~~。
なんて、面白い♪
あ、でも、前作みたいに、
「メッセージは5秒後に消滅する。・・・ボフッ!」ってなってから、
あのメインタイトルに入って欲しかった。
それがカッコイイのに。今回、ちょっとちゃうしぃ~~。(笑
まぁ、そんな感じで、
ネタバレもあれなんで。
ここらへんで。
とりあえず、
この映画は映画館で観ることをオススメします。
「公式サイト」
ミッション:インポッシブル
M:I-2(ミッション:インポッシブル2)
2006/06/11
東京スカパラダイスオーケストラ / WILD PEACE
買いました♪
Answerも良かったけど、
今回も聴けば聴くほど好きになっていきそうな感じ。
さすが、スカパラのサウンド。
やばい。血が騒ぐね。
そういや、
この時以来ライブに行ってないですねぇ。
畷スカダンサーズ結成したのに、
まったくの活動停止中ですかぁ。
アルバムのライブツアーありますよ。
9月末のなんばHatchあたり集合とかどうですか?(笑
2006/05/26
傑作だとか、駄作だとか、
前評判がいろいろ分かれていて、
話題作ってのもありますが、
とりあえずは、観てみたいと思い、
仕事終わった後、レイトショーに行ってきました。
僕的には、
なかなかどうして。
結構おもしろかったです。
宗教絡みとかで観ると、
キリストの秘密とか、いろいろ問題があるみたいなんですが、
無宗教人間の僕は、
謎を解いていくシーンとか、
歴史とか、謎を説明してるシーンとか、
単純に謎解きモノの映画として面白かったです。
展開も結構早くて、
飽きさせない感じ。
(↑原作を読んだ人には、これが物足りないみたいですね。)
緊迫感を出す時のカメラワークも、
なんかロン・ハワード監督って感じで。好きですね。
そういえば、トム・ハンクスとは、
アポロ13でも一緒でしたね。
ちなみに、ダヴィンチ・コードについては、
本が売れていたのは知ってましたが、
その内容とか知識はほとんどありませんでした。
先週、公開日に合わせて特集されていたTVの番組で見た程度。
でも、映画を観た後だと、
なんか、もう少し知識が欲しいですね。
原作とか、関連の本とか、読んでみたくなりました。
っていうか、
ルーブル美術館行きたい!
絵画とかやってたんで、
行きたいって気持ちは前からあったんですが、
映画を観てなおさら行きたくなりました。
で、最後のラングドンみたいなことしたい。。(笑
公式サイト
2006/03/20
スキージャンプ・ペア ~Road to TORINO 2006~
いやぁ、実にバカバカしいDVDを買ってしまった。
でも、面白い。(笑
僕が初めてスキージャンプ・ペアを観たのは、
確か、NHKのなんかCGアニメーションを紹介する番組。
その現実にはありえないスポーツを、
なんか妙に真面目に解説している。
そんな雰囲気が、
僕の大好きな「バカバカしいことを真面目にやる」というツボにハマり、
レンタル屋で借りてきて観てました。
まぁ、面白いとはいえ、
買うにはなんか抵抗を感じるこのシリーズなんですが、
これは、この架空のスポーツが誕生するまでを、
ドキュメンタリータッチで紹介していくという映画。
実写だし、そのアイデアも気に入ったので、
劇場公開時に観に行こうと思ったんですが、
なんか時間の都合がつけれなかったので、
思わず、今回DVDを買ってしまった。。
内容なんですが、
実にバカバカしい内容を、
谷原さんが、実に真面目に淡々とナビゲーターを務めて、
NHKとかでありそうなドキュメント番組風に仕上げてます。
ところどころにも、ツッコミを入れてしまう小ネタとか入ってますが、
すべて苦笑するレベルなのが、逆にすごい。
まぁ、そんな感じなんで、
たぶん一人で観てるとなんか寒くなってきます。
観る時は家族とか複数人で、
ツッコミを入れながら観ることをオススメします。(笑