2011/05/04

ミュージアムツアー1日目

パリは街中に美術館、博物館、史跡が点在しています。
それらを自由に巡るためのフリーパス券がパリ・ミュージアムパスです。
指定の所にフリーパスで入れるのはもちろん、
多くのところで通常の列とは別の入口から入れるので、
並ぶ時間の短縮にもなり、おすすめです。

今回、この2日券を購入。
2日間のミュージアムツアーです。

まずは、
Invalides(アンヴァリッド)に向かいました。
ここには欧州はもちろん、日本の鎧兜なんかも展示されている軍事博物館があります。
好きな人は、かなり楽しめるのではと思いますが、
僕はある程度ここは流して、
一番の目玉は、その先。
中央の金色のドームの下に、ナポレオン1世が眠る棺があります。
フランスの英雄を讃えるための豪華な造りに圧倒されます。
ここはちゃんと、ナポレオンさんにご挨拶しておかなければ。

いや~、めっちゃ考えてますね。
超有名な彫刻「考える人」さんです。
こんな野外に展示してあるとは。
アンヴァリッドのすぐ隣にあるMusée Rodin(ロダン美術館)にあります。

館内はもちろん、
その周りの庭園にもロダンの彫刻が展示されています。
木々の中、花々の中、噴水の中、
いたるところに彫刻があり、
芸術を感じながらの日光浴。
なんという贅沢なんでしょうか。

ビスト財団の屋敷、じゃなくて、
Musée national du Moyen Age(クリュニー中世美術館)です。笑

ここの目玉は、貴婦人と一角獣の6枚のタペストリー。
実は機動戦士ガンダムUCで重要なアイテムとして登場しています。
それをどうしてもこの目で見たいとやってきた次第。

6枚のうち5枚は「味覚」、「聴覚」、「視覚」、「嗅覚」、「触覚」の五感を表わしていて、
写真の1枚は天幕に「A mon seul désir(私のたった一つの望み)」と書かれていますが、
現在、これが何を示しているのか謎に包まれているようです。
ガンダムの小説では、それは五感を超越した「第六感」で得られる悟りの境地だという解釈で、
女性が「箱」を開放すことで、その天幕の向こうの世界に進むことを、
一角獣と獅子が促しているとされています。
まさに、ストーリーのベースになっているわけです。いやぁ、感動。

ん??
えぇ、オタクです。すいません。

ミュージアムツアーの後は、
サン・ジェルマン・デ・プレ界隈でショッピング。
この界隈は、いわゆるオシャレスポット。
ファッション、キッチン用品、雑貨と、
どれも目移りするものばかり。
この日は、二人でかなりの買い物をしました。




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