2011/05/03

アメリを訪ねて

モンマルトルと言えば、やっぱりアメリ。
地名自体、この映画で知りました。
物語の多くが、この地域が舞台になっています。
今日はアメリのロケ地めぐりをしながらの散策です。

まずは、Café des 2 Moulins(カフェ・デ・ドゥ・ムーラン)
アメリが働いていたカフェです。
中も少しのぞいてきましたが、
内装は映画の時と、ほぼそのまま。
映画の中の世界が目の前にあるのはなんか不思議な感じです。
朝食の直後、すでにお腹いっぱいなので、
中には入りませんでした。

コリニョンのお店
実際にはAU MARCHE DE LA BUTTE(オ・マルシェ・ド・ラ・ビュット)という八百屋さんです。
コクリコ・デ・ザベスのすぐ近くにあります。
アメリはここで買い物をするので、映画の中では何度も登場する場所です。
撮影時の様子やポスターなどがお店の壁に貼られていました。

モンマルトルの名所は、
なんと言っても、やっぱりサクレクール寺院です。
モンマルトルの丘の一番高い所に立っていて、
パリの中では独特な様式の建物ですので、
エッフェル塔と同じく、パリの街中のどこからでも目立ちます。
そのシルエットの美しさと、建物の白さがすごく目に飛び込んできます。

サクレクールの前は階段状に公園になっていて、
その下から見上げるのはすごく絵になります。
一番下はニノがアメリに呼び出されてバイクを止めたメリーゴーラウンドが、ありました!
映画と同じようなアングルからパシャリ。
いいですねぇ。ハシャいでしまいます。

モンマルトルから少し移動してサンマルタン運河。
運河の周りはオシャレなお店がならんでいます。
セーヌ川から続くサンマルタン運河は、
高低差があるので船が通過するときには、
二つの並んだ水門を交互に開閉することで、
船の水位を調整します。
今でも観光向けのクルージングがあると思うのですが、
時間が合わず、見ることができませんでした。
写真はアメリの好きなことで紹介されていた「水切り」のシーンで使われていた水門。
予想どおりでしたが、やはり立ち入り禁止でしたので、
再現はできず。。笑

セーヌ川にかかるポン・デザール。
アメリが世界と調和がとれたと感じたシーンに出てきた橋です。
鋼製の歩道橋で、7連のアーチが並べられた外観が結構好きです。
オシャレな外観ですので、アメリ以外にも多くの映画で見かけます。
デートスポットの橋らしく、
側面の柵には恋人たちの愛の誓い?南京錠がいっぱい掛けられていました。

アメリ以外にも、
パリは多くの映画で舞台になっています。
あちこちにロケ地がありますし、
どこもロケ地にできそうな所ばかりです。

アメリ
アメリ(Le Fabuleux Destin d’Amélie Poulain)

僕がパリ好きになった所以の一つかも。
何度見ても面白い映画ですね。




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