【映画レポ】それでもボクはやってない
こんばんは。気が付けば2月も終わりそうですね。
久々の更新です。2月、最初の更新。
今日は、映画の感想でも書こうかと。
先週末、周防監督の「それでもボクはやってない」を観てきました。
痴漢の疑いで逮捕されて、
取調べから、裁判の様子を淡々と順に追っていくという単純な内容で、
ここまで面白い映画ができるのかっ!って感じの映画でした。
さすが周防監督。
気が付いたら映画にのめり込んでしまって、
映画と言うよりも、
自分も傍聴者になって裁判所にいるような感覚で、
心の中で、この主人公を助けてやってくれぇ~
って祈りながら観てしまいます。
弁護士探しや再現VTRの制作などの行は、
リアルに、一緒になって裁判官と戦うために応援したくなりました。
それにしても、
この映画の内容が、
日本の裁判の実情かと思うと怖い話ですね。
痴漢をしたやつが認めると直ぐ釈放されるのに、
痴漢をしてないのに捕まって否認すると拘留される。
痴漢と疑われるのは、男である自分のみにも降りかかる可能性があるわけで、
もちろん痴漢に限らずですが、
覚えもない罪で囚われても、
やってなくても認めれば楽、
認めなければ、
こういう裁判を受けなければならないのか、、
これがリアルな事なのか、、
と、考えると、恐ろしいです。
そんな日本の裁判に対する非難のメッセージが、
この映画には詰まってました。
僕もいろいろ学ぶことができました。
これはなかなか良い映画です。
おすすめです。
追伸:
何気に、ブログはじめて3年になりました。
最近、仕事が忙しくてなかなか更新できませんが、
ぼちぼち続けていきます。