ビフォア・クリスマス
この季節になると見たくなるのがコレ。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」
「好きな映画はなに?」
って聞かれたら、この映画を答えてます。
VHSでも持ってるんですが、
大阪に引っ越してきた時に、どこにしまったか思い出せず。。
まぁ、VHSはもう何十回っと見てしまったんで、
テープはボロボロ。画質もザラザラ。
ということで、
DVDで買ってしまった。
かいつまんで言うと。
ハロウィンの王様が、クリスマスにあこがれて、
クリスマスをやっちゃうっていうって話。
オープニングの曲が流れると、
この世界に入っていく感じが、
ゾクゾクって興奮してきます。
ホラーっぽいんですが、
キャラクターもそれぞれ個性的でかわいいし。
個人的には悪がき3人組が好きですね。
で、なんといっても、
ティム・バートンの世界観がたまらなく好きです。
「好きな映画監督は?」
って聞かれると答える2人の監督のうちの1人です。
(もうひとりは、リュック・ベッソン)
有名な所では、
「バットマン リターンズ」
「シザーハンズ」
「マーズ・アタック!」
「スリーピー・ホロウ」
「猿の惑星」
などなど、
どの映画も、
どこかB級SF映画っぽいというか、
ホラーな感じっていうのか、
でも、見終わった後は、爽やかな感じになるのは不思議です。
そして、共通して言えるのが、
登場するどのキャラクターも、憎めない。
悪い奴も憎めないから、これ不思議。
わかりやすいけど、奥の深いストーリー。
当たり前といえば当たり前ですが、
かならず、良い奴が勝ちます。
そのティム・バートン監督作品の中でも、
特にオススメなのがコレ。
史上最低と言われた、
実在の映画監督を描いた映画なんですが、
これがホントに良い映画。
作る映画はめちゃくちゃだけど、
エド・ウッドとその周りの人たちの、
映画を愛する生き方が、
なんか変なんですけど、かわいいというか、魅力的。
「映画ってほんっとに素晴らしいものですね」(水野晴郎調)
って言いたくなる映画です。
演じるジョニー・ディップも良いし。
マーティン・ランドーの演技も最高ですね。
ちなみに、
実際にエド・ウッドの映画も観ましたが、
なんというか、チグハグすぎます。(笑)
でも、あれです。
この世界観、このエド・ウッド作品が、
ティム・バートンに大きな影響を与えたんだろうな
ってのを感じました。
映画「エド・ウッド」を観た後に、
エド・ウッド作品を観ると楽しめます。
そんなティム・バートンの最新作も、
次々と公開予定ですので。楽しみです。
「Charlie and the Chocolate Factory」
リンクから予告編が見れます。
ジョニー・ディップがすごいことなってる。
「The Corpse Bride」
ストップモーション・アニメっぽいです。
これまた雰囲気が良い感じ。(笑
そういや、
まだ、「ビッグ・フィッシュ」観てないや。。
そろそろ観ないと。。
・・・ん?
ナイトメア・ビフォア・クリスマス
を紹介しようと書いたのに、
気が付きゃ、ティム・バートン作品紹介になっちゃった。。(笑